2回の気胸後、娘は落ち着いていたので、ドレーンももう少しで抜けるかなと面会で一安心していました。
しかし、20日目、また面会に行くと、さらにごっつい機械が装着されていました。
「また再発してる!?」と思いながら、ICUに呼ばれました。
前回の最後の気胸から3日後に管を取り外しましたが、またその3日後16日目に気胸を再発してしまいました。
今回は前回と同じ処置では空気がぬけなかったため、より太いカテーテルを挿入していました。
「こんなに気胸を起こして肺は大丈夫なんだろうか…」
「肺に負担がかかるなら鎮静剤でおとなしく眠らせてほしい…」と思ってしまいました。
鎮静剤は赤ちゃんをうとうとの状態にさせるので、身体への負担が軽減されますが、そうなると消化の進みが悪くなり、栄養が進まなくなります。
栄養がすすまないと体が大きくならないので、成長の妨げになってしまうそうです。
序盤娘は気胸の処置が長引き、なかなか母乳を進めることができませんでした。
ただ、腸の働きは悪くなかったようなので、そこは幸いでした。
気胸が長引いたストレスで、この日は胃から出血も確認されてしまいました。
この時期は、本当につらかったです。
毎日面会にいけるわけじゃなく、なんかあったらどうしようと、夜泣き出したり、自分自身もとても不安定でした。
コメント