72時間特に大きな容態の変化もなく、娘は山をのりこえることができました。
娘の頑張りと、お医者様には本当に感謝しています。
人工呼吸器の設定
ひとこと、人工呼吸器といっても、赤ちゃんの容態に合わせて酸素の送り方を変えているようでした。
最初はかなり強めの設定だったみたいですが、容体が安定していたため、設定を早い段階から下げることができました。
あまり高濃度の酸素をつかうと、身体に影響がでたりするようなことをお医者様はおっしゃっていました。
早い段階で設定を下げれたのはとても喜ばしいことでした。(当時は何が何だかわかっていませんでしたが💦)
36時間のときに淡が詰まって、空気が入らない状態になっていたみたいですが、それも3日目にはよくなっていたので、一安心でした。
血圧、動脈管の安定化
血圧、動脈管も薬を使わない状態で維持されていました。
ただ、動脈管は再度開く可能性があるため、手放しでは喜ぶことができない状態でした。
母乳の開始
赤ちゃんにとって、母乳は大事と言われているのは知られているお話です。
未熟児の赤ちゃんにとっては母乳が特に大事です。というのも、本来、臍の緒からもらうべきだった必要な栄養が、母乳で生産されるからです。
母体「やっべ~~40週たってないのに生まれてしまったよ!!よし!!母乳から必要な栄養だしたろ!」
送るべきだった栄養を勝手に体内で調合して母乳から出すってすごいですよね…人間の体ってそんなにシステマティックなんだ…って当時は驚愕しました。
この話は産後、助産師さんから聞いたお話でした。
ってことは今自分にできることは、母乳を十分な量を生産すること。
娘のことはお医者様と看護師さんにお任せして、自分にできることを頑張ろう。
眠くても、傷跡が痛くても、乳腺が痛くても、必死で母乳をだすことを頑張りました。
脳出血
これは一番私が早産になることで恐れていたことかもしれません。
娘は72時間の間に、右の脳室に出血をしてしまいました。
ただ、広がってはいないようだったので、重篤な状態は免れることができました。
それでもやっぱり心配で。色々質問をしたのですが、詳細はMRIを取ってみないとわからないと言われてしまいました。
退院前には必ずMRIを取るので、それをみてみなければ何とも言えないと。
やっぱり出血してしまった…障害が残ってしまったらどうしよう。しばらくこのことばかり頭の中で考え込んでいました。
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